throat packsに注意
2010年 05月 07日
difficult airway societyのHPをプラプラ見ていたんですが、
throat packs(耳鼻科の手術のときとかに咽頭につめるガーゼ)
についての警告が、もう1年も前に出ていたんですね。
ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、ご紹介を。
咽頭パッキングについての警告(概要)
・咽頭パッキングの適応を明らかにすること
(タレこみを防ぐのか、ガス漏れを防ぐのか、
チューブの固定性を確実にするのか
・・・不要なパッキングは行わない)
・2名以上で挿入と抜去を確認すること
(外科医・麻酔科医・外回り看護師・・・コンタクトをとること)
・挿入したことを2通り以上の方法で記載しておくこと
1)記録(ガーゼカウント用のホワイトボードなど)
2)見えるように(患者さんの頭やチューブのところにラベルしておくなど)
※このとき、麻酔器などの退室後にORに残るもの
(患者さん特有のものでないもの)には記載しない。
フローチャートも参照してください。
以前に、咽頭ガーゼ残存のまま抜管
→緊急ガーゼ摘除術、という事例を耳にしたことはあり
注意しなきゃなという意識はあったつもりでしたが、
ここまできちんとやってはいませんでした。
特に、患者さんの頭のところに「咽頭パッキングしてます」みたいな
ラベルはつけたことがありませんでした。
反省しつつ、これから実行しようと思います。
throat packs(耳鼻科の手術のときとかに咽頭につめるガーゼ)
についての警告が、もう1年も前に出ていたんですね。
ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、ご紹介を。
咽頭パッキングについての警告(概要)
・咽頭パッキングの適応を明らかにすること
(タレこみを防ぐのか、ガス漏れを防ぐのか、
チューブの固定性を確実にするのか
・・・不要なパッキングは行わない)
・2名以上で挿入と抜去を確認すること
(外科医・麻酔科医・外回り看護師・・・コンタクトをとること)
・挿入したことを2通り以上の方法で記載しておくこと
1)記録(ガーゼカウント用のホワイトボードなど)
2)見えるように(患者さんの頭やチューブのところにラベルしておくなど)
※このとき、麻酔器などの退室後にORに残るもの
(患者さん特有のものでないもの)には記載しない。
フローチャートも参照してください。
以前に、咽頭ガーゼ残存のまま抜管
→緊急ガーゼ摘除術、という事例を耳にしたことはあり
注意しなきゃなという意識はあったつもりでしたが、
ここまできちんとやってはいませんでした。
特に、患者さんの頭のところに「咽頭パッキングしてます」みたいな
ラベルはつけたことがありませんでした。
反省しつつ、これから実行しようと思います。
by fabius_a
| 2010-05-07 17:53
| なんか読んでみた